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悟りを得る必要はない!絶対的自由が般若心経の教えだった

悟りを得る必要はない!絶対的自由が般若心経の教えだった

「自分の目に見えているものは、すべて自分のためだけに見せられている映像なのではないか?」と私がはじめて感じたのは17歳の時でした。
その後私は30歳の時に般若心経の意味を知って驚愕し、さらに近年、物理学者が「宇宙はホログラフィーに過ぎない」という学説を発表した時に、自分が過去に感じた思いに確信を持つに至りました。

今日は、般若心経の内容について焦点を当ててみます。

般若心経

「般若心経」の意訳

物事を自由自在に観察できる観自在菩薩(観音菩薩)は、宇宙の真理を知るための深い智慧の完成をめざしていた時に、宇宙は物質[色]・感情[受]・想像[想]・意志[行]・判断[識]の五つの要素[五蘊]から成っていることに気づいたのである。

弟子よ、よく聞きなさい。
宇宙を構成するこれらの要素は、「空」(くう)であり実体が無いのだ。

私たちの目に見えているものには実態が無い。実態が無いからこそ、あらゆる物理的現象が起きるのだ。
私たちの心の中で繰り広げられている感情や想像や意志や判断といったものも同様であり、実態が無い。
だから、生じることも滅びることもなく、汚らわしいということも清いということも無く、増えることも減ることも無い。
私たちの眼や耳や鼻や舌や身体や意識には実態が無く、視・聴・嗅・味・触といった五感は幻想にすぎない。有限も無限も無い。
だから、私たちは迷うことも無いのである。

老いも無ければ死も無く、不老不死も無く、だから私たちは老いて死ぬことに対して恐れることも無い。
苦悩から解放されて悟りへ至るための道も無く[無苦集滅道]、そのような道を知ることも、得ることも無い。
得ることが無いのだから、心を覆うこだわりや怖れは無い。

このような「空」なる宇宙の真理に目覚めた時、あなたは本末転倒した妄想から抜け出し[遠離一切顛倒夢想]、絶対的な安らぎの境地[究竟涅槃]に至ることが出来るのだ。
過去・現在・未来の人々と仏は永遠のいのちを持ち続け、宇宙の真理も永遠に存在し続けるのである。

真実にして偽りが無く、人生の一切の苦悩から解き放たれる偉大な智慧の言葉をあなたに授けよう。
「何も心配することはない。さあ、ワクワクのアクセルを全開にして前に向かって進んで行け!幸あれ!」


クリスタル観音

最後の「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」はマントラであり本来は訳すべきではない部分なのですが、直訳すると「行く者よ、行く者よ、彼岸に行く者よ、彼岸に完全に行く者よ、幸あれ」となります。
私が受け取ったその意図として、「何も心配することはない。さあ、ワクワクのアクセルを全開にして前に向かって進んで行け!幸あれ!」と意訳を付けてみました。

般若心経が他の宗教の教義と呼ばれるものと根本的に異なる点は、「空」(くう)を絶対真理としていることです。
それが私たちに語っていることは、ただ受け入れて、生きることのみです。
私たちの身体や心で認識しているものはすべて実態が無いという視点から始まるので、自分を高めていくための修行や戒律は一切必要としていません。
そこにある結論は、そもそも私たちの現実は「空」であるから問題や悩み事なんてあるはずがないということです。

そして、般若心経の解釈で間違えてはいけない点があります。それは、私たちの生きている世界は「空」ではあっても「無」であるとは言っていないことです。
宇宙空間には、厳然として生命エネルギーが満ち溢れているのです。その満ちているエネルギーこそが「愛」の正体です。「空」という絶対的自由空間の中に「愛」が満ちているのです。
物質的な視点から見ると私たちの存在は自分と相手とに分かれているように感じますが、宇宙的な視点で見れば「大いなるひとつであるもの」、すなわち「ひとつの愛」の中ですべてが一体となって存在しているのです。

般若心経は、今までの私たちの考え方が本末転倒していたことを指摘しています。
これまでの人類は悟りを得るための道である「苦集滅道」を求めてきましたが、宇宙の真理に目覚めた人たちは「無苦集滅道」となります。
「悟り」とは「差取り」のことです。悟りとは、ある意味で自分を滅却することであり、多様性や自由を放棄することでもあります。
人間の真の姿とは、悟りを目的として精進しながら生きて行くことではなく、「空」の中で自由に生きて行くことによって現世の楽園(彼岸)を見つけていくことなのです。

私たちはこれから皆、観自在菩薩になります。

この世界はもともと実態が無いからこそ、個人個人の思い方によって変化します。変わることを楽しんでください。
あなたの価値観や世界観によって自由自在に現実が創られていきます。(観自在)
これが「空」なる智慧です。


変革とは今までに作り上げてきたものをいったん分解して、新しいものにすることです。
大きな社会的な変化や災害と呼ばれるものがあるとしても、それを個人個人がどう体験するかは、また違う問題なのです。
愛や奉仕や喜びの波動を持っていると、変革の時にそれがあなたをポジティブなほうへ運んでくれます。
変革が破滅的な形で起きなければならないと考えていると、徐々にそのように流れていきます。
皆さんは、ちょうど変革の時代の非常にワクワクするタイミングで生まれてきています。
せっかくこんな楽しい時に生まれてきているのですから、自分を100パーセント活かして楽しんでください。
自分が一番ワクワクすることをしていればすべて実現します。
―バシャール―

(やしろたかひろ)


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