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信仰とカルトとの境界線を考えさせられる禅問答を体験した

信仰とカルトとの境界線を考えさせられる禅問答を体験した

画像の説明
「神様の衣を「神御衣(かんみそ)」といいます。神宮では毎年春と秋、天照大御神に和妙(にぎたえ)と呼ばれる絹と荒妙(あらたえ)と呼ばれる麻の反物たんものを、御糸、御針などの御料と共にお供えする神御衣祭が行われています。」伊勢神宮公式サイトより

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日本には神道系で神社とは特に関係も無く「私は〇〇神の子孫です」、「私は〇〇神にお仕えさせて頂いている者です」と自称する人たちが非常に多く、私がこのホームページを立ち上げてから、そのような人たちから度々メッセージをいただきました。
そのほとんどが自称チャネラーまたは自称霊能者、あるいはそのような人が身近に居るという人たちででした。それらの主張を伺ってみると、多くに共通して言えることは現実否定的または現実逃避的な考え方であることです。
そして最後には、分からなくてもいいから信じなさい、信じなければ大変なことになるというように脅かされてしまい、結局はカルトに近いものであったと理解することがよくあります。

世の中が乱れてくると、自分だけが解決策を持っていると言って救世主を名乗る人たちが多く出てきます。今がまさにそのような時期です。
カルトとは、これが世を収める方法だと言いながら新しい争いの火種となってしまうような考え方を主張し、たった一つの価値観を人々に押し付けるものです。
しかし、幸いにも私たち日本人は色々な価値観を認め合う文化を持っています。この時代に大切なことは、中庸と自立です。中庸とは中間のことではありません。右も左も中間も、すべて受け入れて考える所からスタートする意識のことを言います。

こちらへ届いて来るそのようなメッセージの宛て先は中山康直さんだったり私が関わっている集団だったりと必ずしも私個人宛てに来ているものばかりでは無いのですが、ほとんどは受付窓口担当である私が対応します。
今日は、ある人と私がやり取りした問答の一部を掲載させていただきます。
かなり割愛した部分があるため、問題点がわかりにくいかもしれません。
「Q」がその相手で、「A」が私です。

Q: 私は***尊様、日本正神界にお仕えさせて頂いておりまして、授かりし名は**と申します。
大麻が規制されている意味は何故ですか? 本当に押し付け法律による圧力だけなのでしょうか?

A: まず、「大麻が規制されている」と仰ること自体がもう古い認識です。大麻は、現在多くの国で合法化されつつあります。
日本で大麻が規制された原因はGHQの占領政策によります。
詳細は以下のサイトをご参照ください。

おおあさニュース - 大麻を正しく考える国民会議 http://www.taimasou.jp/index.php?QBlog
取り戻そう、日本の心を。-大麻の国、日本-
http://rising.ooasa.jp/

Q: 大麻が人間にとって良くない一面もあるということはやはり拭えないのではないでしょうか?

A: 大麻の成分であるTHCにはアルコールと似た酩酊作用(酔っぱらう作用)がありますので、妊婦や子供に使用することについては慎重な検討がなされるべきでしょう。しかし、大麻にアルコール以上の害が無いことは、40年以上も前にWHOから報告されていました。
また、最近の海外の研究によって、むしろ大麻の成分はTHCを含めて人の健康のためにたいへん有益であることが明らかになってきました。
詳細は以下の記事をご参照ください。

 徹底検証!大麻に有害性はあるのか
 http://rising.ooasa.jp/index.php?health
 難病治療、西洋医学と医療大麻の優劣の決着はもう付いている
 http://www.taimasou.jp/index.php?QBlog-20150222-1
 大麻の成分が深刻なてんかん発作を減らす
 http://www.taimasou.jp/index.php?QBlog-20150424-1
 大麻はがんの特効薬だ
 http://www.taimasou.jp/index.php?QBlog-20131028-2

Q: 中山様がお勧めの映画にある「切断」というものと昇華覚醒とは同じなのでしょうか?
私は昇華覚醒を果たしましたが、あの映画の様にはなりませんでした。あれはやっぱりおかしいですよ?オウム真理教のようです。

A: 私の解釈では、あの映画で言う「切断」とは脳の感動中枢が活性化することだととらえています。今の人類の多くは右脳を遮断して、左脳だけで生きているから奪い合いや殺し合いが起こります。
感動する力が活性化すれば、あの映画のように木を抱きしめたくなったり、絵画を見に行きたくなったり、人間の誕生についてスピリチュアルな興味を抱いたりと、その人によって色々な衝動が起きます。
貴殿がその様になったことがないのだとしたら、それは心底から感動をしたことがまだ無いのではないかと思います。
たしか脳科学者の澤口俊之氏だったと記憶していますが、「人間は非日常を体験すると覚醒する」とテレビで言われていました。頑固に一つの方向しか見ずに生きてきた人が、ある日何かがきっかけとなって別の視点で世界を見れるようになった時などに、感動体験が起こるのです。
カルト宗教の問題の本質は、神と繋がっていると自称する一人の教祖様を盲信してしまい、そこに自己のすべてを委ねてしまうことにあるので、貴殿のカルトに関する着眼点は的を外れています。
逆に私には、貴殿が仰っている「昇華覚醒」という言葉の意味がよく分かりません。

Q: 昇華覚醒とは、仙骨に留まる目に見えない性エネルギー、又は火の蛇、クンダリー二エネルギーと呼ばれるものが脊髄を経由して、昇った性エネルギーを頭から抜いて頂くことです。このエネルギーを抜くことにより地球に生まれる前に自身が設定した能力を得ることとなります。

A: 私が質問させていただいているのはそのような方法論ではなく、昇華覚醒した人というのは意識や生き方、発言などがどのような状態にあるのかということ。そして、貴殿が昇華覚醒を成し遂げていることはどのように実証されているのかということです。

Q: 創造神に全幅の信頼と共に身を預けることで、時期が来れば皆、昇華覚醒を果たすことが出来るものです。
ただし、逆方向へ進まれる方、創造神より授かりましたご自身の本当の心、魂にそぐわない生き方をすれば、大変辛い思いをすることとなられるでしょう。

A: 昇華覚醒の意味が私にはまだわかりませんが、仰っていることは神と人を別のものと分けて考えるキリスト教のようであり神道らしからぬ表現に思います。
貴殿の話に合わせて、創造神というものが在ると仮定して以下申し上げます。
貴殿が仰っていることは、創造神がシステムエラーを起こし、不本意な生き方をする人間たちを間違って創造してしまったという意味に受け取れます。(創造神とは、そんなにおっちょこちょいだったのでしょうか?)
私たち人間はある意味で不完全な存在であり、人を傷つけたり殺めたりということもします。私たちは、そのようなことは人としてしてやってはいけないことと捉え、そこを犯せば法律によって裁きを体験することがあるのも致し方ないと考えるべきでしょう。
しかし、創造神の領域から見ればそのようなこともすべて織り込み済みのことであり、完全である創造神は、成長していくというプロセス体験を行うためにあえて不完全な人間を創造したのです。
私たちの魂の望みは、不完全から完全へのプロセスをたどることです。それが成長です。魂にとって必要な事はただ体験することであり、悪から善へ向かうようなこととは違います。

Q: 伊邪那岐の岐は山を支える、即ち富士山を支える側へ誘い、それはまた義でもあり、正義、忠義の義とも読み取れます。

A:  貴殿の立場で言う「正義」の意味とはどのようなことでしょうか。
キリスト教などの一神教は世の中の現象を善と悪、天使と悪魔に明確に分けます。しかし、神道は違います。
貴殿のように惟神の道に深く関わっておられる方は中庸であるべきであり、政治などをジャッジしてはいけないと私は考えます。
物事を多角度的に見る力を養うと、世の中のほとんどの事柄は善と悪とに明確な区別をすることが出来なくなるのです。特に政治とは、決して正解の無い選択肢の中から一つを選ぶ行為です。あちらを立てればこちらが立たぬという矛盾を孕むのが政治です。

Q: 御皇室を解体しようとしている共産主義者の方々を見過ごせと仰いますか?

A: 私の皇室に対する考え方は、日本人の精神文化の礎です。神を信仰するような意識とは違いますので誤解されないでください。
本来、神とは波動的なものであり、はっきりとした姿形のあるものでもなければ、ここに居ると特定できるものでもないと思います。日本神話の中には比喩的な表現があり、また日本人の意識高揚のために創作された部分もあると思いますので、あれを文字通りに受け取ってしまえばカルトになってしまいます。
思考する脳と言葉が与えられている人間には自己の価値観や意見を表明する権利が認められています。またそのことが魂の成長にも繋がります。したがって、一人の人間としての選択において、自分と違う考え方を「見過ごす」必要はありません。その際にはどちらが絶対善であるかではなく、どちらがベターであるかという自己の考えを表明すべきでしょう。
いずれにしても、すべての価値観や判断は人間界のものであり、創造主の領域とは違うものです。したがって、自分が神様の仕えであると名乗って他者を批判するようなことは正しくありません。
それから、貴殿は皇室を尊いものと仰っていながら、何故に皇室が行う神事で使用されている麻を疑うのでしょうか? 天皇陛下が即位されるとき、その即位の儀式の大嘗祭には「あらたえ」と呼ばれる着物が用いられます。それは必ず大麻で織られます。

Q: あなた様は、人々の覚醒とは、この先どんな風に起こり行くとお考えでしょうか?

A: 私なりにその質問に対する意見を言えば、私が書いた以下の記事の内容がほぼ当てはまります。

 マインドコントロールから解き放たれれば貧困が無くなる
 http://earth.kurasu.biz/index.php?QBlog-20160223-1

私は、「覚醒」というよりも「思い込みからの解放と新しい行動」という言葉を使いたいと思います。

Q: 幻覚幻聴については如何お考えでしょうか?

A: チャネリングと幻覚幻聴とは区別するように努力しなければならないと思います。
私も、宇宙には高次元の存在があり彼らが人類に対して様々な手段を使ってサポート的にメッセージを送ってくることがあるということを信じています。ただし、このことは科学的に実証できることでもなく、私はこの考えを他人に押し付けるつもりはありません。
また、そういうメッセージが高次元からのものであるかどうかは、その内容が私たちに中庸意識を促すものであるかどうかで判断することができると私は考えています。

おおよそ以下のようなものは幻覚幻聴の部類に属し、動物霊か何かのメッセージかもしれませんが高次元からのものとは思えません。

・人の行為に対してはっきりと善と悪の区別をしてくるもの
・誰かを名指ししてその人が邪悪な存在だと非難してくるもの、逆に、特定の誰かを神に近い存在だと言ってくるもの
・自分や他人を傷つけることを促すもの
・日常生活の些細なことに口出しをしてくるもの

カルト宗教と呼ばれるものは以上のすべてに該当していることが多いのですが、どれかひとつでも該当していたら疑うべきです。
ことに、霊能者を自称して神様の名前を執拗に連呼し、その神様の意に従うように勧めるような人たちが最も危険です。

Q: 私のパートナーは生まれつきの能力者で、気付いた時に他人と違うことに苦悩しながら過ごされ、人間修業のため暫く能力を封印されていましたが、この度の「***神業」と呼ばれる神業を行うため再び開かれました。

A: 貴殿のパートナーが神業を持っておられるならば 、私などに対してこのようなメールセミナーなどを行わずに、神業で私たちを改心させれば良いことと思います。
私たちは人間レベルなので神業など出来ません。だから三次元的にセミナー主催やブログなどで啓蒙活動を続けております。
神業をお持ちのパートナーが居られるのに、貴殿は何故にわざわざこのようなことをされているのでしょうか?

Q: 大麻を解禁された国が今後どうなっていくかが見ものです。一人がルールを破ればそこから秩序が乱れていくのですから。
私の言うことを信じられなくても仕方ございませんが、そうなりますと全てが流され輪廻に戻ってしまい、あなた様のカルマの大きさは想像を絶するものとなり得るでしょう。

A: 解禁された国ではルール違反にはなりませんが、貴殿が仰っている「ルール」とは何でしょうか。
カルマとは、魂が成長のプロセスを体験すための目的で持ちこす宿題のようなもののことであり、自分が自分に課すものです。
貴殿が仰っていることを現在の私が信じることが出来ないからといって、貴殿の信者になることを今後の自己の宿題にするかどうかは私自身が自由に決めることです。

※以上の返答部分(A)はすべて私の単独の意見であり、私の責任編集です。第三者による監修を受けたものではありません。

(やしろたかひろ)


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