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天皇陛下を男たちの戦いの道具にしてはならない。

天皇陛下を男たちの戦いの道具にしてはならない。

スサノヲの予感。「2015年、日本女性の直観力によって世の建て直しが始まる!」
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前回書いたこの記事に予想以上の反響をいただき、その結果、お陰様でFacebook友達がまた増えました。

ドラえもん

日下公人氏は、重要なのは欧米からもたらされた近代合理主義ではなく、時間軸も含めて全体的に見通した「ストーリー」であると力説します。
日下氏の話の中には、よく「ドラえもん」が登場するのですが、化粧品でも、マンガでも、和食でも、日本のものが海外で人気があるのは、美とは何か、自由とは何か、人の絆とは何かといった芸術的なストーリーを込めて作られているからなのです。

特に大麻など日本の文化を取り戻そうと活動している人たちは、結果良ければ全て良しではなく、人として喜びを感じられるストーリーを描きながら取り組んでいきたいものです。


さて、私たちが日本の心を考える上で忘れてはならないのが天皇陛下の存在です。

天皇陛下は千年前から、大晦日から元旦にかけての宮中祭祀において、その年の国民の罪を一身に背負い、天照大御神さまに「民を罰しないでください、罰するならこの私を罰してください。」と夜を徹してお祈りされているそうです。
つまり天皇陛下が、神様に民の罪穢れを祓ってくれるようにお願いをして、さらに祓われた罪穢れの行き先を引き受けてくださっているのです。
だから昭和天皇は敗戦直後にマッカーサーを訪ねて行き、「私の身はどうなっても(処刑されても)構わないから、どうか飢えている日本国民を助けてください」と懇願したのです。

ここで、皆様にひとつ考えてみていただきたいことがあります。

トレーラー

右の写真です。大型トレーラー車に大きな文字を書いて、数台連なって都会の街を流している某社会活動家グループのアクションです。
これをやっている人たちは、たぶん軍国主義者ではないと思います。天皇陛下を尊敬し、今の日本を憂えて立て直そうとしている人に違いありません。
でも、街でショッピングを楽しんでいるごく普通のご婦人たちがこのトレーラー軍団を目撃した時に、果たしてどう思うでしょうか?
多くのご婦人方は「怖い!」と思うのではないでしょうか。
こういうことが、天皇陛下を敬うことが怖いことなのだというイメージを民衆に刷り込んでしまっているのです。民衆に対するひとつのネガティブなマインドコントロールになっています。

天皇陛下を戦いの道具にしてはなりません。
目的が正しければプロセスで美しくない手段を選んでも良いという、欧米思考、男性思考の時代はもう終わらせましょう。

たまに私が自分のブログにマンガの絵を貼り付けると、一言だけ「アホか!」というコメントを書いてくる人がいます。おそらく理屈でしか物事を考えられない男性でしょう。
しかし、風流で情緒豊かで、曖昧で言語化できないことを大切にしてきたのが本来の日本人です。
このトレーラーの絵と、上のドラえもんの絵と、どちらが世界を平和にする絵なのか、世のご婦人方が見れば直観的に判ると思います。

次に、前回までの記事内容に関連してご意見等もいただきましたので、議論になりそうな重要なテーマについて、Q&A方式で以下にまとめておきます。

Q:日本人は平和を大切にする民族だというが、日本にも戦国時代があった。

A:日下公人氏は「あのぐらい徹底的に国内で戦争をした国は少ない。だから自分のことは自分でしなれければ、自分の国は自分で守らなければという考えが定着し、徳川幕府は265年続いた。」と言います。
日本の戦国時代はとうの昔に終わりました。しかし、欧米や中国は現代に至っても戦国時代をまだ続けています。
信長や家康は戦争を終わらせるための戦争をしました。日本人は、戦争をしても最後には平和な社会を築くことが出来る民族なのだと思います。
徳川家康は、鎖国というひとつのローカリズム政策によって西洋思想が国内に入ってきて日本人同士の戦が再び起こることを防ぎ、その結果265年間の戦の無い世が続きました。⇒江戸時代の美しい日本の風景

Q:集団的自衛権について。

A:集団的自衛権によって日本はアメリカの属国になってしまうのではないかという意見については、日下氏はこう言います。
「今のアメリカにそんな力は無い。むしろ、日本よ、もっと強くなってくれ、と懇願しているアメリカ人が多い。」
自衛隊と集団的自衛権とはセットのものであって、これらを切り離して考えることは矛盾だと思います。したがって、集団的自衛権に関する議論は、自衛隊そのものが必要か必要ではないかという議論に切り替えるべきだと思います。
私の個人的な意見としては、相手の国を侵略するための軍備には反対だが、防衛のためならば警察が必要であることと同じ理由で必要だと思います。警察官は国内向けの兵隊です。警察が存在する目的は、戦うためではなく、国民の生命を守るため、犯罪の抑止力としてあり、自衛隊の目的と同じです。
もし自衛隊や警察が無くなったら、どうなるでしょうか? おそらく国民は皆、自分で自分の身を守るために銃を持つことになるでしょう。そういう事態を避けるためにも、民衆に認められた機関が銃を持っておく必要があるのだろうと私は考えています。
ただし、私は徴兵制には反対です。警察官も徴兵されている訳ではありません。

Q:憲法第9条について。

A:中部大学の武田邦彦教授は、「憲法9条にノーベル賞をという馬鹿らしい話があった。憲法9条には『武力を持たない、交戦権がない』とあるが、日本は、「世界ベスト10の自衛隊と世界一のアメリカ軍+水爆をつんだ原潜10隻」を有している。また無断で侵入する航空機に対して、自衛隊の戦闘機が交戦を前提としてスクランブルをかける。第一、軍隊がいて交戦しないなどということはなく、北朝鮮がミサイルを打ち上げるといったときには自衛隊は地対空ミサイルを撃つ準備をして配備した。言っていることとやっていることが違うのは本当は恥ずかしいことだ。」と言います。
自民党の改憲論は、憲法と現実にやっていることとの整合性を持たせようとするものです。
日本の裁判所が言わなくても、世界から見て日本の自衛隊は違憲状態にあります。憲法9条を変えないのならば、早急に自衛隊を廃止しないと、外国から見て日本人は嘘つきだいうことになってしまうのです。

Q:日本と中国との関係が悪化しているが。

A:日下氏は、中国は国家としてはすでに分裂しており、習近平氏は自分たちの生き残りのために、破れかぶれで日本のお金を狙って戦争を仕掛けて来る可能性がありうると言います。
習近平氏が日本を敵国とする口実は、過去の日本の戦争責任と再軍国主義化です。したがって、年頭会見の中で「村山談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を引き継いでいく」と発言した安倍さんは賢かったと思います。今は本当のことは安倍さんが言わなくても世界が知っているという状況にあるので、中国が日本に対して軍事行動を起こす大義名分をなるべく無くしておくことだけが重要なのだと思います。
ただ、習近平氏の打つ手としては、沖縄問題に介入するという方法がまだ残っています。

Q:原発について。

A:私は、個人的感情で原発には反対です。しかし現実問題を考えると難しい。日本は今でも世界の中で経済的には裕福な国ですが、唯一のウイークポイントが資源です。
日下氏は、「原子力発電所は30キロワット以下がよい。これは原子潜水艦用に開発された原子炉によるもので、完成された技術である。フランスが発明した、地下に原子力発電所を設置する技術があるから、これを地下1000メートルに作ればいい。1000メートルあれば爆発しても何ともない。大きなコスト要因として不安視されている使用済み核燃料の処理費用もかからない。」と言います。
いずれにしても、原発は決定的な代替エネルギーが開発されるまでの過渡期のものでしょう。ただ反対するだけではなく、代替エネルギーをどうするかという国民的議論が高まることを私は期待しています。

いずれの社会的課題にしても、物事は一方向からだけ見るのではなく多角度的に見る習慣を身に付けないと、特に男たちは何を見ても腹が立って戦いたくなってしまいます。
戦後GHQによる占領政策の中で、日本人同士を分裂させるプログラムが実施されています。その一つの例は、日本の民衆は皆善良だったが、天皇と政治家と役人と大企業と軍人が邪悪だったのだという意識を日本人に刷り込んだことです。
現代の日本人が、日本の政治家や企業は悪いことしかしないと考える癖があるのは、その時に仕掛けられた対立誘導装置がまだ作動しているためです。

お天道様は見ている

お天道様を信じることが出来ない人(日本人ではない人)は、自分で人を裁いて罰したくなります。
今の世の中では、悪人が居ると思っている人が悪人を創造し、世の人々を不安に陥れる装置になってしまっています。

(やしろたかひろ)

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